ナルコスの登場人物とゆかいな仲間たち

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エル・チャポ シーズン2 Ep9〜12 まとめ (あらすじ・ネタバレ)


El Chapo - Season 2 | Official Trailer [HD] | Netflix

 

■シーズン2 エピソード9〜12

 

■「第9話」〜「第12話」

 

 

 

■あらすじ・ネタバレ(実話・実在・実録)

「第9話」

チャポと自身の癒着を騒がれ出したソルは、カモフラージュの為にシナロアのトラックを押収する。海外への輸出物も押収するとソルに言われたチャポは、商売に大打撃を受けるので抗争を止めると宣言。チェンテとカノに停戦を申し込む事にするが相手が承諾する訳がない。

そこで交渉人として名乗りをあげたのがチャポ傘下のレイダ・カルテルのボス、アルトゥーロ。チワワ州、チェンテのもとへ大胆にも一人で向かうアルトゥーロ。車、自家用飛行機、また車と目隠しをされたまま連れて来られたのがフアレス郊外だった。チェンテは、アルトゥーロにお前は度胸があるがチャポは信用ならないという。お互いの商売に専念しようというアルトゥーロの言葉にカノと相談すると答える。カノは拒否。交渉決裂でチャポの元に戻ろうとするアルトゥーロはカノの待つヌエド・ラレボへ連行される。チャポがカノの従弟を拉致しており、そのとばっちりを受けたのだ。噂通りに度胸のあるアルトゥーロをカノは認め、ボスがあんただったら連合に参加したと告げる。交渉は成立し、チャポもイスマエルらを連れて敵地ヌエド・ラレボに赴く。チャポはカノに信頼されているようなアルトゥーロに不審の目を向け、アルトゥーロと弟を見張らせる。交渉を成功に導いたアルトゥーロは報酬を求めるが、チャポは即答を避ける。待ちきれないアルトゥーロはチェンテ経由でコカインの商売をする事にするが、チャポの盗聴網に引っかかった。
その頃、チャポの息子キノが逮捕された。仕事に身が入らず車を飛ばして捕まったのだ。即時釈放をソルに要求するチャポだがソルは断る。マスコミの目が光っているからだ。釈放の為に別の大物を差し出すとチャポ。その大物とはアルトゥーロと弟アリエルだった。アリエルは逮捕され、アルトゥーロは辛くも逃げ切る。こんな形で俺に報いるのか。裏切りは高くつくぞ、覚えておけ!チャポにそう電話するアルトゥーロであった。

 

 

「第10話」

チャポに裏切られたチャポ傘下のベルナル・レイダ・カルテルのボス、アルトゥーロはチェンテとカノに会いに行く。アルトゥーロはチャポと決別し、チェンテとカノとの共同戦線を張ることを決意する。チェンテ、カノはそれぞれの本拠地を守り、アルトゥーロがチャポを攻撃する事になった。エル・シエロ。チャポの母の農場に長男のキノを匿うチャポ。キノの無責任な行動がアルトゥーロ離反の原因だったからだ。クリアカンのアルトゥーロ邸を捜索するチャポの部下達だが、アルトゥーロの行方は杳として知れなかった。アルトゥーロは最大の敵になった。奴は連合の平和を乱したのだと言うチャポに対し反論するナサリオ・モレノ。平和と利益を求めて連合に入ったのだ。もう抗争には付き合いたくない。そう言ってナサリオ・モレノは連合を抜ける。その他カルテルも連合に留まらず、残ったのはイスマエル・チャポ達だけになった。チェンテ、カノに加えてアルトゥーロの3組織との抗争は不利だが、戦いを止める訳にもいかない。
そんな中、次男のモレノは自分の畑の収穫時期が近いので、農場へ行かせてくれとチャポに頼み込む。反対するチャポだがモレノの本気を感じ、護衛を2倍にする事で了承する。モレノは付人のアルトゥーロ(ベルナル・レイダ・カルテルのボスのアルトゥーロとは同名だが別人である)と共に自分の農場に向かう。農場では麻薬の原料の収穫が行われ、シカゴに向けて密輸の準備も進められていた。チャポの下っ端の手下、メトリコは普段麻薬を吸ってラリっている若者だが、モレノ達の護衛を命令された。農場で付人のアルトゥーロが、護衛をしていたメトリコと知り合いになる。同年配の気安さからか、アルトゥーロとメトリコはお互いの名前を教え合った。空港へと向かうモレノはメトリコら護衛達にもう付いてこないでいいと告げる。ここからはアルトゥーロと二人で十分だと。無事に出荷を終えたという息子の言葉にチャポは、俺より早くボスになるかもしれないと嬉しそうに語る。ソルから派遣された軍隊も加わって抗争は更に続き、アルトゥーロ狩りも継続されていた。

密輸を終えシカゴに遊びに来たモレノ達は、言葉が通じない事にいら立ちクリアカンに帰る。クリアカンではチャポが外出禁止令を出していた。それを知らないモレノ達は帰って一休みした後、外出しようとする。時刻は夜8時。外に出た二人をアルトゥーロ狩りで巡回中のメトリコが見つけて声をかける。「アルトゥーロ」。その声に反応し、武装したチャポの手下たちが銃弾をモレノと付人のアルトゥーロに浴びせるのだった。

 

 

「第11話」

間違ってモレノを撃ってしまった手下達がチャポ邸に集められるが、チャポは処刑しなかった。繰り返される負の連鎖がチャポを変えようとしていた。その頃、チェンテ、カノ、アルトゥーロらは次の作戦を練っていた。モレノを撃ったのはアルトゥーロの疑いがあると報道するテレビに銃弾を撃ち込むアルトゥーロ。裏切ったから罰が当たったんだと嘯く。しかし、自分自身も麻薬に頼るようになり、誰も信用できないと言って仲間の信頼度を占い師に占わせる。明らかに精神を蝕まれ始めていた。抗争中で息子の葬儀に出られないチャポは憔悴していた。

そこに母が訪ねて来る。だから足を洗ってと言ったのに。チャポを責める母であった。実家の農場で一人悲しみに沈むチャポ。息子の写真を眺め酒をあおる。ソルからの電話にも出ようとしなかった。ソルはイスマエルと会談していた。この隙を突いて敵が攻めて来るぞ。チャポが戻るまでは俺が指揮を執る。イスマエルは言う。そしてアルトゥーロの暴走は続く。占いで出た答えを信じて何の落ち度の無い支援者ポンシアノの息子達を拉致してしまう。無実を訴えるポンシアノの言い分を聞くが結局射殺する。クリアカン。連邦警察を襲撃してチャポに思い知らせろ。これもまたアルトゥーロの無謀な命令だった。また多数の死者が出てしまった。クリアカンでの銃撃戦発生でソルからの圧力が更に増してくる。帰って来てくれ、そう電話で言うイスマエルにチャポはある事を依頼する。街中のバラを買い集め、葬儀の列の上にセスナ機からばらまかせたのだった。黒い葬列に降りかかる真っ赤なバラ。息子の葬儀のニュースをテレビで見たチャポ。今更後戻りは出来ない。自分に言い聞かせる。
貧しかった頃を思い出し、回想シーンが入る。こうなる運命だったのか、選択肢があっても。鏡に映った自分を銃で撃ち、チャポはまた立ち上がり、町に戻っていった。

 

 

 

「第12話」

決意を新たにしたチャポは、あの3人は厄介だが、ソルにすべてを終わらせる作戦があると伝える。ソルはその案を実行に移す。敵を一人ずつ排除すべく動き始める。まずは、コロラド州のラシエルの元にDEAのマニーらが面会に来て、見返りを条件に麻薬戦争終結に協力するように持ちかける。ラシエルは弟のトニーに連絡し、DEAへの協力で減刑があると言い、チャポと組みカノを倒すと伝える。次は、チェンテを抑えるマスメディアを使っての情報戦略に乗り出す。そして、チャポの特殊部隊を使って、薬物更生施設やアルトゥーロの薬物倉庫の襲撃。焦ったアルトゥーロは反撃に出る。襲撃現場に来ていたフアレス市長はチェンテとの関係を疑われる。チャポの特殊部隊のリーダーマヌエルは、フアレス市長をチャポの元に連れてくる。チャポはフアレス市長に、チェンテから自分側につかなければ、政治生命を終わらせるとを脅し、買収する。

一方、ソルの車を襲撃し、ムニェカらが多勢で武装して現れ、 アルトゥーロと対面する。アルトゥーロはチャポと手を切れと言うが、独断ではできず大統領に相談すると返す。暴走しているアルトゥーロに危うく殺られそうになるが、引き金を引こうとする瞬間に右腕であるムニェカが止めソルは事なきを得た。アルトゥーロは常軌を逸しており、あろうことか大統領の命までも奪うと脅す。政府を敵に回したアルトゥールは、ムニェカの居場所が知られ、軍隊が急襲し、捕らえられる。トニーの元には、イスマエルが向かい、ヌエボ・ラレドを等分する交渉がまとめられた。捕らえられたムニェカからチャポがアルトゥールの居場所を聞き出す。ソルはフェリペ大統領候補に連邦警察と、軍の協力を要請し、結果を出す唯一の方法だと大統領に迫る。

迎えた一戦は、ヌエボ・ラレドで、政府軍&シナロア・カルテル対ロス・エメス一味との麻薬戦争大一番の火蓋が切られた。空撮で俯瞰ショットが多用され、街中でのド派手な銃撃戦が展開され、もちろんロス・エメスは装甲車を持ち出す。

そして戦いは激化の一途を辿っていくのであった…。

(※ここからラストまでの怒濤の約30分は、是非自身の眼で何度も観てもらいたい。最高の瞬間の連続だからだ。チャポ・グスマンと比べて、パブロ・エスコバル、あるいはヒルベルト・ロドリゲスとの 決定的な違いがよく現れている。) 

 

 

 

■キャラクター紹介

 

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■名場面ハイライト(評価・解説・考察)

「第9話」

チェンテとカノの抵抗に長引くメキシコ麻薬戦争。大統領やソルは終結を目指し、協力体制にあるチャポは敵対するチェンテとカノに停戦を申し込む事にする。交渉にアルトゥーロが名乗りをあげ、交渉は成功し、チャポとカノが握手をする。男をあげたアルトゥーロだったが、息子の不祥事を口実に、チャポはアルトゥーロに非道な振る舞いをする。

 

 

「第10話」

長男キノの逮捕によって引き起こされたアルトゥーロの連合離脱。チャポは息子達にしばらく大人しくしているように告げる。次男のモレノはそんな父に対抗する。自分の意見に反抗する息子を諫めるチャポだが、頼もしさも感じていた。それが更なる悲劇を生むことに。

 

 

「第11話」

モレロの棺桶空撮ショットと飛行機から町中のバラの花をまく。息子のモレノを失ってしまったチャポは悲しみにくれ、一人でこもり始める。その隙に乗じてチェンテやカノが追撃を加えようとする。特に復讐に燃えているのはアルトゥーロだったが、戦いの中で精神を病み始める。2度とこんな思いはしたくないと、悲痛な状態のチャポは長男のキノをカナダへ逃がした。野心家には代償が伴うが、チャポは回想シーンにより現場復帰する。

 

 

「第12話」

上記第12話のあらすじの通り。

PS.ソルの元には夢にまでみた申し出が舞い込むが、それには厳しい条件があった…。