ナルコスの登場人物とゆかいな仲間たち

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エル・チャポ シーズン1 Ep9 「第9話」(あらすじ・ネタバレ)


El Chapo | Temporada 1 | Netflix

 

■シーズン1 エピソード9

 

■「第9話」

 

 

 

■あらすじ・ネタバレ(実話・実在・実録)

懲罰房で疲弊していくチャポのもとに、妻から一通の手紙が届いた。しかし、その内容は他に男ができたという別れの手紙であった。ようやく懲罰を終え、女副所長から懲罰房を出たいか問われたが、反抗的な態度を見抜かれ、さらに1カ月延長されてしまう。豚の餌のような食事を出され、布団もトイレもろくにない懲罰房で、サイレンに耳を塞ぎながら、孤独に耐えながら過ごすチャポ。ふと思いつき、腹痛を訴え、医師との接触を試みた。そこで医師を買収しようとしたが、うまくいかず、さらに2カ月懲罰が延びてしまう。
チャポは冷たいコンクリートの床に横たわりながら子供の頃、マリファナ栽培をしていた頃のことを思い出す。芥子の扱いが丁寧で収穫高もよく、彼は父親以上にその信頼を得ていた。対して彼の父親は畑仕事を教えたのは自分だと主張し、いつもチャポからお金を巻き上げては、夜な夜な女の店にしけこんで飲んだくれていた。チャポは仕事で使えなくなったシャベルを買い替えると、芥子畑の方へ見慣れない高級車が入っていくのを目にした。思わず見とれてしまい、彼らを追う。そこで車を洗浄してワックスがけをしたいと申し出るが、運転席に座った際、魔が差して運転してしまう。捕まったチャポはペドロの前に差し出されるが、自分は盗んだのではなく乗りたかっただけだと主張し、「ペドロのもとで働きたい。どうすればあなたのもとで働かせてもらえるか。」と乞うと、彼は最近金をくすねる者がいるからそいつを殺したら認めてやると言った。そしてチャポはその夜渡された銃を使って殺害した。明けて祝賀会が行なわれ、チャポはペドロから直々に組織へ受け入れるからクリアカンへ明日来いと言われる。そこでチャポは金があれば力を持てる、力があれば皆が寄って来るということを学んだのだった。翌朝身支度を整えて家を出ようとすると、彼の組織入りを知った父親にお前は麻薬密売人の犬にしかなれないと反対された。チャポは父親を倒しその胸ぐらを掴んで誓った。必ず力を手に入れてボスになると。
4カ月の懲罰を終えたチャポは髪が伸び切り顔中髭を蓄え別人のようになっていた。改心したようにおとなしくなったチャポは、仕事をしたいと看守に申し出、トイレ掃除など仕事を任されるようになる。しかし、懲罰房での彼の過去への回想がより彼の脱獄への決心を強固としたのは間違いなかった。彼は改心したふりをして、グエロに電話で依頼し、面会の監視官を脅迫し、監視を免れ、面会に来た仲間に食料配達用トラックを二重底にして脱獄すると告げる。ところが、決意もむなしく女副所長にバレてしまい、再びチャポは懲罰房へ戻されるのであった。

 

 

■キャラクター紹介

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■名場面ハイライト(評価・解説・考察)

懲罰房で疲弊し、壊れそうなチャポは少年時代を思い出し、回想シーンになる。ここでのチャポは貧しい農村育ちで無垢な少年であったが、ゴッドファーザーのマイケル・コルレオーネの如く、「向こう側の世界」に飛び込んでしまう様が丁寧に描かれる、最大の見せ場だ。また、同時に酒・薬・女も経験し、ボスを目指すようになる。その時の事を思い出し、懲罰房で拘束具に包まれながらも、自分自身のアイデンティティーを取り戻し、自由を手にするため、チャポは再び立ち上がる。