ナルコスの登場人物とゆかいな仲間たち

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キングスマン:ゴールデン・サークル(あらすじ・ネタバレ)

 

 
映画「キングスマン:ゴールデン・サークル」予告B

 

キングスマン:ゴールデン・サークル

原題 Kingsman: The Golden Circle
製作 2017年
製作国 イギリス

作品概要

前作「ザ・シークレット・サービス」の衝撃から2年半弱。早くも続編「ゴールデン・サークル」となって帰ってきてくれた。続編として、B級方向を前作よりさらにパワーアップさせてくれたので、前作以上に名場面だらけとなっており、今年最初に観た劇場作品にして、現時点で個人的には今年No.1の新作。また、ナルコスト萌えのペドロ・パスカル扮するウイスキーが、たまらなくハマり役なのが嬉しい。それだけでなく、映画タイトルの裏設定にも感動したのだ。詳しくは、名場面ハイライトで。

 

 

 

スタッフ

監督マシュー・ボーン

製作マシュー・ボーン
  デビッド・リード
  アダム・ボーリング
製作総指揮マーク・ミラー

 

キャスト

・ハリー・ハート/コリン・ファース

・ポピー・アダムズ/ジュリアン・ムーア

・エグジー/タロン・エガートン

・マーリン/マーク・ストロング

・シャンパン/ジェフ・ブリッジス

・テキーラ/チャニング・テイタム

・ウイスキー/ペドロ・パスカル

・ジンジャー/ハル・ベリー

・ロキシー/ソフィー・クックソン

・チャーリー・ヘスケス/エドワード・ホルクロフト

・クララ/ポピー・デルヴィーニュ

・ティルデ/ハンナ・アルストロム

・エルトン・ジョンエルトン・ジョン(本人役)

 

 

■ネタバレ・あらすじ

 

前作「キングスマン ザ・シークレット・サービス」ネタバレ・あらすじ

 

イギリス・ロンドン。
貧しい日々を自堕落に過ごす青年エグジーは、ある日トラブルを起こして逮捕されるが、高級テーラー「キングスマン」に勤めるハリー・ハートに身柄を保証してもらい釈放される。
セヴィル・ローに店を構えるキングスマンは、高級テーラーとして有名だが、実は裏でスパイ活動を行う組織だった。
ハリーは、エグジーにキングスマンの正体と、エグジーの父・リーがかつてキングスマンのエージェントであったこと、彼に命を助けてもらったことを話す。そして、頭脳・身体能力に優れたエグジーをキングスマン候補生へとスカウトした。
エグジーは、キングスマンの一員となるために過酷な訓練を受けるが、残念ながら選考に落ちてしまい、キングスマンに採用されたのはロキシーだった。
一方、ハリーは人類存亡に関わる事件を調査していたが、その途中で富豪のヴァレンタイン( サミュエル・L・ジャクソン)の凶弾に倒れ、帰らぬ人となってしまった。ハリーの死によりキングスマンに繰り上げ採用されることになったエグジーは、ロキシーたちと共に彼の遺志を継いでヴァレンタインと戦う決意をする。

 

散りばめられた007オマージュ(特に2度死ぬ)や名場面は数あれど、何と言っても、

レーナード・スキナードの フリーバードと威風堂々が流れる

新世代のサントラの使い方も相まって、こちらも2度昇天させられた。

これまでフリーバードと威風堂々といえば、もちろんデビルズ・リジェクトと

時計仕掛けのオレンジを彷彿とさせる印象が強過ぎたため、

使用しずらい楽曲だったはず。

これを乗り越えて、見事にアップデートさせてくれた手腕は見事。

 


KINGSMAN: THE SECRET SERVICE Movie Clip - Church Massacre |4K ULTRA HD| Colin Firth Action 2014

 


Exploding Heads Scene

 

 

 

 

 

本作「キングスマン:ゴールデン・サークル」ネタバレ・あらすじ

 

 


ヴァレンタインとの死闘から一年後。新人だったエグジーは、ハリーの後継者として世界的スパイ組織キングスマンのトップエージェントに上り詰め、多忙な日々を送っていた。ある時、エグジーのところに元キングスマン候補生で組織を裏切ったチャーリー・ヘスケスが現れる。自分に襲いかかるチャーリーをなんとか撃退したエグジー。しかし、チャーリーが残した義手がキングスマンの情報をハッキングして組織全体へミサイルが打ち込まれ、エグジーとマーリンを残してメンバーは全員死亡してしまった。
チャーリーを雇っていたのは、ポピー・アダムズという麻薬組織「ゴールデン・サークル」の女ボスで世界最大の麻薬王だった。
ポピーの活動を阻止するため、アメリカのケンタッキー州に向かったエグジーとマーリン。二人が訪れたのはステイツマンというウイスキーの蒸留メーカー。しかし、実はキングスマンと同じく、裏でスパイ活動を行っている組織「ステイツマン」だった。
エグジーたちは、そこで思いがけない人物と再会する。それは、一年前に死んだはずのハリーだった。あまりのことに衝撃を受けるエグジーとマーリンだが、実はハリーは記憶を失いエグジーたちを覚えていなかった。

エグジーは、ステイツマンのボスシャンパンに事情を話し、彼らの力を借りて、ゴールデン・サークルと共同して立ち向かう約束を取り付け、ステイツマンのトップエージェントであるウイスキーを紹介してもらう。ゴールデンサークルの情報を得るため、エグジーとウイスキーはチャーリーの彼女であるクララと接触するため、グラストンベリーフェスの会場に向かう。エグジーはクララと接触し、発信器を体内に埋め込むため彼女を抱こうとするが、エグジーの彼女ティルデに正直に話してしまい、ティルデを怒らせてしまう。エグジーはクララを抱かずに、体内に発信器を埋め込むが、怒ったティルデと音信不通になってしまう。エグジーはある方法でついにハリーの記憶を取り戻す。ハリーはバーで前作同様に絡んできた連中を一掃しようとするが、ハリーに以前のような戦闘力を発揮させるには体がついていかず、完全に現場復帰に時間がかかることがわかり、ウイスキーに見せ場を持っていかれる。

ウイスキーが一仕事終えたちょうどその時、テレビでゴールデンサークルのポピーがアメリカ大統領に向けたメッセージの放送が始まる。ポピーは、麻薬に最終的に全身が硬直して死に至るという恐ろしい毒物を仕込み、全世界に流通させていた。その毒物の症状が出ている人間の命を救う解毒剤と引き換えに、麻薬戦争の終結・麻薬の合法化を実現化させるのが彼女の狙いだった。ポピーの流通した麻薬が世界に蔓延する中、アメリカ大統領は、この状況を麻薬中毒患者を抹殺し、麻薬戦争終結のチャンスだと判断する。大統領はポピーを利用することも考え、解毒剤を求めて病院に殺到する中毒患者たちに対しても、適切な診察や解毒剤の配布を拒んでいた。

盗聴器で大統領の意図を知り、毒物に感染したクララとチャーリーとのやりとりから、エグジー、ハリー、ウイスキーは、ゴールデン・サークルが世界中にばらまいた麻薬の解毒剤を求め、イタリアのゴールデン・サークルの研究施設に向かう。研究施設に乗り込んだエグジーとウイスキーは解毒剤を入手するが、チャーリー・クララとも遭遇し、追っ手とともに追跡される。雪の降り積もる山の中、潜入している山小屋に攻め込まれた3人だったが、ウイスキーは率先して2丁拳銃で敵を確実に射殺し、電磁式投げ縄も駆使して敵の身体をまっぷたつに切り裂く。その一方で、エグジーを助ける際に解毒剤の入ったアンプルを破壊してしまったため、ハリーは彼の行動を疑い、ハリーはウイスキーを発砲する。チャーリーは証拠を隠滅するため、クララが残っている研究施設を爆破して逃走。エグジーはウイスキーをステイツマンに運び治療を依頼し、ハリーがおかしくなったと訴える。さらに、エグジーの恋人であるティルデまでもが麻薬を使用し、毒物の症状が出てしまう。ポピーの居場所がカンボジアであることをつきとめたエグジーは、ハリー、マーリンと共にカンボジア奥地にあるポピーの本拠地に向かう。

 

 

■キャラクター紹介:(キングスマンは省略)

  

ゴールデン・サークル

 

・チャーリー・ヘスケス

キャスト:エドワード・ホルクロフト

前作ではエグジーのライバルでいかにも英国お坊ちゃまキャラだったものの、

キングマン試験でエグジーに負け、路線変更。坊主頭に、右手は義手のワイルド仕様。

冒頭のエグジーとの秒でアガる対決等、キングスマンの対比で引き立て役。

 

・クララ

チャーリーの彼女役なのに、

グラストンベリーでテキーラとエグジーに接触されると、

テキーラはすぐに削除するも、エグジーはお気に入りのヒッピー的な役回り。

キャスト:ポピー・デルヴィーニュ(妹は同じくモデルのカーラ・デルヴィーニュ)

 

ポピー・デルヴィーニュの代表的出演作

※キングスマンはアーサー王物語の円卓の騎士たちの名前を使ったコードネーム

 

 

 

・エルトン・ジョン(本人役)

ポピー・アダムズに拉致され、いいように飼われている。


・ポピー・アダムズ

キャスト:ジュリアン・ムーア

本作のラスボス。頭脳明晰、冷静沈着、冷酷な組織経営をする麻薬王。

ロボットを多用し、部下の裏切りには厳しく、特製ハンバーガーの創造する。

麻薬ビジネスで世界一成功しているが、誰も知らない辺境の地(ポピーランド)で

ひっそりと生活している事に、嫌気がさしており、ホームシックで・自由・名声を

欲し、自己実現に向けて、麻薬戦争の終結・麻薬の合法化の計画を実行する。

 

 

ステイツマン

 

・テキーラ

キャスト:チャニング・テイタム

アメリカンないでだちでショットガンを構え、登場シーンでエグジーとマーリン2人共

瞬殺する等、戦闘能力の高さが伺えるが、ジャンキーのため、麻薬使用で青い筋が

現れ、笑いを誘うダンスマンと化してしまう。本作では見せ場は少ない。

しかし、スピンオフで主人公の企画が進められている。

 

・ジンジャー

キャスト:ハル・ベリー

戦略担当の裏方業務に満足いかず、現場に出たくて欲求が溜まっているが、

ウイスキーに止められており、不満をマーリンと共有している。

 

・シャンパン/ジェフ・ブリッジス

ステイツマンのボス。

 

・ウイスキー

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キャスト:ペドロ・パスカル
ウイスキーはウエスタンハットをかぶったカウボーイでプレイボーイだが、

ステイツマンの古参で、その戦闘能力は極めて高いトップエージェント。

ウイスキーの戦闘スタイルは、2丁拳銃と電磁式投げ縄を使いこなす。

その名の通り、ウイスキーを愛飲している。

見せ場のアクションシーンも3通りもあって、主役級の扱いで、ナルコスと並ぶ

最高キャラ。個人的には最後の扱いは逆でもよかったと思っている(主役交代)。

 

ナルコスでのペドロ・パスカルはこちらをチェック

www.narcos.site

 


■名場面ハイライト:今回の公開版は長さを全く感じないどころか、もっともっと観ていたかった2時間21分だったが、編集前は3時間40分というから驚き。完全版を出して欲しいが、マシュー・ボーンは未公開を特典にはつけない派なので、諦めるしかない。その分、前作もそうだったが、次作に焼き直しで観せてくれるので、期待して待とうではないか。

 

未公開・カットシーン研究

・マーリンとジンジャーのロマンス

・ティルデとエグジーのママとの関係

・マーリンは爆発によって足を失ったものの、実は生きていた設定

 

もっと詳しくは映画原作・文庫版ノベライズで。 

 

 

今作を振返ると、まさに全場面名シーンだが、特に外せないのは以下の通り。

 

①”秒でアガる”冒頭のカーアクション

②ポピーランド初披露

③グラストンベリーフェスでのクララ、ウイスキー、エグジーが続ける一連のコント

④前作ファンなら震えが止まらないハリー復活&ズッコケ酒場でのへなちょこハリー

⑤ウイスキーアクションシーン全部

⑥007女王陛下オマージュのスキー場のシーン

⑦感涙必須のマリーンカントリーロード熱唱

⑧ハリーとバクジー突入以降ファイナルバトル全部

 

サントラはウイスキー絡みのこれは必聴。 

・Kingsman Hoedown/Henry Jackman & Matthew Margeson
・Word up/The BossHoss(未収録)

 

 

 

最後に、映画タイトルの裏設定について。ゴールデン・サークルの裏設定とは、ゴールデン・トライアングルに一大麻薬組織を築いた、クンサー・グループである。クンサーとは、最盛期にはヘロインの6割、アヘンは8割以上を密造していたと言われる麻薬密造地帯を支配し君臨していた世界最凶の麻薬王の一人。ゴールデン・トライアングルはタイ・ミャンマー・ラオスの国境が接する山岳地帯で、今回のゴールデン・サークルはポピー・アダムズがカンボジアの山の中に、ポピーランドを建造し、武装して生活していたのにピッタリ重なる。クンサー自体の情報は少ないし、映画化では時間的に足りないので、是非Netflixオリジナルで制作して欲しい。

もっと詳しい情報はこちら。