ナルコスの登場人物とゆかいな仲間たち

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バリー・シール/アメリカをはめた男(あらすじ・ネタバレ)

  
『バリー・シール/アメリカをはめた男』予告映像

 

■バリー・シール/アメリカをはめた男

原題 American Made
製作 2017年
製作国 アメリカ

作品概要

ナルコストにはおなじみのバリー・シール。とはいえ、ナルコスでの出演はほんのわずか。映画版は1970年代に大手航空会社のパイロットとして活躍していたものの、パブロ・エスコバルのメデジン・カルテルのコカインの運び屋として、麻薬の密輸で巨万の富を築いた実在のアメリカ人=バリー・シールの生涯を描いた「実録犯罪映画」。 

 

ナルコス内に登場するバリー・シールについてはこちらをチェック↓

 

 

   

スタッフ
監督ダグ・リーマン  

製作ブライアン・グレイザー
  タイラー・トンプソン
  ダグ・デイビソン
  キム・ロス

  

キャスト
バリー・シール /トム・クルーズ
モンティ・シェイファー/ドーナル・グリーソン
ルーシー・シール/サラ・ライト

クレイグ・マッコール捜査官/E・ロジャー・ミッチェル
ダウニング保安官/ジェシー・プレモンス
ジュディ・ダウニング/ローラ・カーク

JB/ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
ホルヘ・オチョア/アレハンドロ・エッダ
カルロス・レデル/フレディ・ヤテ・エスコバー
パブロ・エスコバル/マウリシオ・メヒア

 


■あらすじ・ネタバレ

バリー・シールはアメリカの大手航空会社トランス・ワールド航空 (TWA)に勤務しているパイロット。その腕前は超一流で、20代の若さで機長に上り詰めるほどである。しかし、バリーは機長として活躍している一方、検査が甘くなる自身の立場を利用して密輸にも手を染めるなど、決して清廉潔白な人物ではなかった。

そんなバリーのもとに、CIAから極秘任務の話がくる。これまで密輸を重ねてきた事実に目をつぶることを条件に、彼の飛行技術の高さに着目して中米への偵察を任せたいと言うのである。バリーは条件をのみ、TWAを退社してCIAの協力をスタートさせた。

表向きはCIAが作った架空の会社に所属するパイロットを装い、中米とアメリカを行き来して偵察を行うバリー。このような生活を続けることで、彼はパナマの独裁者であるマヌエル・ノリエガとCIAとのパイプラインを築く役割を果たしていく。CIAにとって、中米偵察のためにバリーは欠かせない重要人物となり、高額な給料はバリーとその家族を支えていた。最初は彼がTWAを退社したことに怒りを感じていた妻ルーシーも、やがてバリーの任務を理解し、彼の留守中の時は家庭をしっかり守るなどパートナーとして心強い存在となっていった。

しかし、TWA時代から密輸に手を染めていたバリーは、CIAの任務だけにとどまらない活動を行っていく。

バリーはやがてアメリカと中米とを往復する中でコロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルと知り合い、彼が率いるコロンビア最大の麻薬組織メデジン・カルテルの麻薬をアメリカ本国への密輸することもCIA任務と同時進行で請け負うことにしたのだ。

当初は彼の麻薬密輸を黙認していたCIAだったが、麻薬取締局(DEA)やFBIが彼の逮捕に向けて動き出したことを受け、彼を切り捨てようと考えるようになる。

結局逮捕されたバリーは、ある取引と引き換えに釈放を持ちかけられるが、その内容はメデジン・カルテルを裏切るものであり、彼は窮地に立たされるのだった。

 

 

■キャラクター紹介:

バリー・シール

キャスト:トム・クルーズ

 

本編の主人公。10代の頃から飛行機の操縦を始め、20代でTWA機長の座に上り詰めるなどその腕前は天才的。一方で密輸を行っていることからCIAに目をつけられ、極秘に中米の偵察を行う任務を与えられる。任務を繰り返す中でコロンビアのメデジン・カルテルのトップであるパブロ・エスコバルと知り合い、麻薬密輸にも手を染めるように。

性格は陽気で破天荒でどこか憎めない人物。

 

「バリー・シール」でトム・クルーズが使用しているサングラスは、

人気映画「トップガン」、「アポロ13号」などでも使用された高性能な

「ランドルフ アビエーター」

 

 

モンティ・シェイファー

キャスト:ドーナル・グリーソン

バリーがCIAに雇われた後の直属の上司。バリーの才能を認めている一方、彼自身も野心家で、最終的には自分の出世のために部下のバリーを裏切ってしまう。

 

ルーシー・シール

キャスト:サラ・ライト・オルセン

バリーの妻。ずっと夫がTWAのパイロットを行っていると思っていたが、突然アーカンソー州ミーナに引っ越してから真実を知って激怒する。その一方、夫の人柄を誰よりも愛しているのでよき理解者となり、夫の「勤務中」はしっかり家庭を守る献身的な妻となる。美人でセクシーで賢い理想的な妻。

 

メデジン・カルテルについてはこちらをチェック↓

www.narcos.site

 

 

実在と映画のバリー・シールの違い

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バリー・シールは1970年代にパイロットの仕事につき、CIAの任務をこなしながらも麻薬密輸に手を染めた実在の人物。この作品以前にも2回ほど映像化されて、デニス・ホッパーやマイケル・パレがバリー役をつとめた。

今回トム・クルーズが演じたバリー・シールと実際の本人との最大の違いはルックスである。

ダグ・リーマン監督は「本作ではいつものように髪型を気にしないトムが見られる」とコメントしていたが、実際のバリー・シールはハンサムと言えるものの、もっと地味でどこにでもいる一般市民のようなルックスである。さらにバリー・シール自身の体型は年相応にずんぐりむっくりとしていて、映画の中でさっそうと飛行機を操縦するトム・クルーズのようなシャープさはまったくない。実際のバリー・シールの体型に近かったのは、彼の写真を基に役作りしたマイケル・パレだと言われている。

また、バリー・シールは本来は3回結婚していて、映画の中に登場する最愛の妻ルーシーは実在しない。これも映画と実在の大きな違いの一つだろう。彼女のモデルはバリーの3人目の妻デビー・シール。デビーはこの映画の制作に積極的に参加している。現存するバリーの写真やホームビデオなどの貴重なプライベートの資料を提供し、これが「ルーシー」というヒロインのキャラクターを作るために非常に役立った。

特にダグ・リーマン監督とトム・クルーズは、バリーの誕生日をお祝いするためにグアテマラの刑務所へ向かったデビーの行動力や、鉈を使ってバースデーケーキをカットしているバリーとデビーの破天荒さにとても圧倒され、「ぜひ二人のラブストーリーを映画にしたい」と感じたという。

 


■名場面ハイライト:何と言っても全ナルコストなら、トム・クルーズ演じるバリー・シールが、ホルヘ・オチョア、カルロス・レデル、パブロ・エスコバルとの対面シーンが一番アガる。他にも見せ場は山ほどあって、スタートアップ期、絶好調期、没落期それぞれ目が離せず、あっという間。サントラも合わさって極上の仕上がりに。

 


American Made (2017) Best Scenes

 

スタートアップ期

1曲目:A FIFTH OF BEETHOVEN(運命’76)

オープニング。

2曲目:ONE WAY OUT
モンティ・シェイファーと交渉成立後のテストフライト。
3曲目:BLUE BAYOU
バリーがオチョアと初対面し、ヘリに搭乗して、コカインについて話している時。

12曲目:HEADING TO THE STATES

バリーが初フライト成功時。

 

成功期

4曲目:EGURO LO HARA OTRO
バリーが密輸ミッションを成功させオチョア邸でお祝いシーン。

5曲目:BLACK WIDOW BLUES

シール一家がルイジアナ州バトンルージュからアーカンソー州ミーナに引っ越す道中。
6曲目:HOOKED ON CLASSICS (PART 1 & 2)
バリーの密輸ビジネスが大成功し、満喫中のシーン(トムのお尻やヘリでの無重力ファックシーンあり!)。

 

没落期

・サントラ未収録:Slippery People/Talking Heads

バリーがDEA、ATF、州警察、FBIに拘束されるも、釈放された後に流れる曲。

・サントラ未収録:Wah-Wah /George Harrison

さいごのシーン〜エンドクレジットの途中まで。

 

その他詳細・続きは中毒性の高いサントラで堪能あれ。

<Tracklist>

1. A FIFTH OF BEETHOVEN / Walter Murphy & The Big Apple Band
2. ONE WAY OUT / The Allman Brothers Band
3. BLUE BAYOU / Linda Ronstadt
4. SEGURO LO HARA OTRO / John Ever Villa
5. BLACK WIDOW BLUES / Townes Van Zandt
6. HOOKED ON CLASSICS (PART 1 & 2) / Louis Clark & The Royal Philharmonic Orchestra
7. I DON’T NEED YOU  / The Troyes
8. LOUD N’ RESTLESS / Loosely Tight
9. WHAT MAKES A GOOD MAN? / The Heavy
10. WHAT NOW? / Christophe Beck
11. SANDANISTAS Y REAGAN / Christophe Beck
12. HEADING TO THE STATES / Christophe Beck

 

 

バリー・シール/アメリカをはめた男 サウンドトラック