ナルコスの登場人物とゆかいな仲間たち

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ナルコス シーズン1 Ep4〜7 まとめ(あらすじ・ネタバレ)


ナルコス予告編 - Netflix [HD]

 

■シーズン1 エピソード4〜7

 

Ep4「炎に包まれた正義宮殿」

  Ep5「未来は必ず訪れる」

  Ep6「名うての爆弾技師

  Ep7『血の涙を流して

※このドラマのタイトル「ナルコス」は麻薬密売人を意味する

 

 

 

■あらすじ・ネタバレ(実話・実在・実録)

Ep4「炎に包まれた正義宮殿」

マグショットの功績を喜んでいたペーニャであったが、ララの死に関しては麻薬戦争の負傷者と割り切って考えていた。しかし、マーフィーはパブロを捕まえていないことに、焦りを感じていた。その一方、新犯罪引き取り法ができたことに喜びを隠せないでいたのである。この制度は、マイアミで麻薬を売った者やそれに関わりをを持った人々が全てアメリカに送還されるというものである。実は、コロンビアでは裕福な重要人は刑務所に入れられていたとしても豪華な生活が送れるのである。その一方、アメリカでは裕福な重要人であろうが特別な扱いはされない。それが、マーフィーの喜びだったのだ。
パブロは、再度メデジン・カルテルを一同に一堂に会し、グスタボ、ガチャ、オチョア兄弟に引渡しに対抗する新たな組織を結成したいと話し、「引き渡されざる人々」を結成する。アメリカの刑務所に送還されるよりはコロンビアの墓場を選ぶと叫びながら、政府と全面対決することにしたのである。政治的権力がないパブロは、アメリカ送還の判決を下した裁判官を殺し始めたため、恐怖感を覚えた裁判官たちはマスクを着用するなどして顔を隠して法廷に立つようになった。パブロを捕えるには、支援が必要だと考えたペーニャとマーフィーは、CIAに応援を要請したが、CIAは断ったのである。この時、CIAは共産主義者を追うことに気を取られていた。なんとしてもパブロを逮捕させアメリカに送還したいと考えたペーニャとマーフィーはある作戦をとることとなる。それは、10万ドルをハラミジョ大佐に支払い、オラシオ・カリージョをパブロのケースに担当させたのだ。しかし、マーフィーとペーニャがパブロの家を襲撃した時にはすでにヘリコプターで逃げた後であった。その時に、なんとかアドレスだけは入手した。そのアドレスを襲撃し、パブロの会計士であるブラックビアードを捕らえて、大量の証拠を手に入れることに成功した。この証拠は、コロンビアの最高裁判所に保管された。
その証拠書類を読むと、元CIAでアメリカ人パイロットである、エリス・マクピクルと手を組んでいることが判明。CIAに問い合わせたところエリス・マクピクルの本名はバリーシールということがわかった。シールの居場所を突き止めたマーフィーたちはシールへ密輸等へ関与している事を突きつけると、逮捕から免れるため、ある情報を差し出す。それはニカラグラでパブロがコカインを積むところが撮影された写真だった。
この写真によって、麻薬組織と共産国のつながりの証拠となるため、アメリカ大使を動かし、CIAの力を借りることができるようになったが、この事が大々的に放映された事で、シールはパブロに裏切り行為と見なされ、粛正された。

マーフィーたちコカイン精製工場を次々と襲撃し、カルロス・レーデルを捕らえる。カルロス・レーデルはアメリカに引き渡され、終身刑プラス35年の刑となった。パブロたちは、カルロス・レーデルのアメリカへの引渡しは不当だと言い、異議を申し立てる。裁判官を買収したいというが、裁判所だけは賄賂がきかない事から、左翼ゲリラM−19に200万ドルで最高裁を襲撃させ、証拠写真を葬るように依頼する。M−19はパブロの依頼を実行し、最高裁を襲撃・占拠し、パブロの逮捕の証拠を全て燃やしてしまうのだった。

 

 

Ep5「未来は必ず訪れる

ルイス・カルロス・ガランは、身の危険を感じつつも犯罪人引渡法を支持する姿勢を崩すことなく選挙活動を続けていた。だが、そんな彼を待っていたのは演説中に暗殺されるという悲惨な運命であった。パブロとその仲間たちは、パナマ市にいた。パブロはコロンビアの負債を引き受ける代わりに恩赦を要求するが、政府側から拒絶されてしまう。妻のタタがパナマ滞在を拒んだこともあり、パブロはコロンビアに帰ることを決意した。暗殺されたガランの葬儀がしめやかに行われていた。葬儀に参列していたスピーチライターのセサル・ガビリアは、ガランの息子から次期大統領選に出馬することを提案される。父の思いを受け継いで欲しいと懇願された彼は、ガランの選挙活動を引き継ぐ決意を固め、アメリカの報道陣の前で記者会見を開いた。ガランの後継者としてその場で犯罪人引渡法の支持を表明する必要があったが、暗殺の恐れがあることからなかなか決断することができない。彼の身を案じる妻は、反対して欲しいと訴えるのであった。
支持する旨を表明するか否かで悩んでいたガビリアの所に、パブロからの伝言を携えたバレリアとフェルナンドがやって来て、パブロのメッセージを容認しなければ、ガビリアの妻や子供に危険が及ぶことになるという脅迫めいたものだった。一方、ペーニャはCIAとアメリカ政府から指名手配されているエリサを国外に逃がすために奔走していた。マーフィーは、何かと問題が多いエリサと関わることを心配するが、彼女のことが気がかりなペーニャは強く反発する。そして、エリサがこういう状態になったのは全てマーフィーの妻のせいだとなじるのであった。カリージョ大佐は、パブロに接触しようとあれこれ画策していた。しかし、思うように進まず焦りばかりが募っていた。周囲の兵隊たちはパブロから賄賂をもらっている者ばかりだったため、信頼することができなかったのである。そんな中、カリージョ大佐はサーチブロックという特別作戦部隊の結成を思いつく。買収されないという意味を部隊の名前とし、独自に忠実な人材を集めて武装させた。そんなカリージョ大佐の動きに不安を感じたパブロは、600万ドルを支払う代わりにこの件から撤退するように交渉を始める。しかし、カリージョ大佐がその申し出を受け入れるはずもなくパブロは孤立した。態度を崩さないカリージョ大佐に対抗して、パブロは暗殺手配をするのであった。暗殺を依頼されたヒットマンはレストランで食事を楽しむカリージョ夫妻を襲撃するが、失敗に終わる。
共産主義者を追うアメリカ政府は、病院で働く牧師を連行して情報収集目的で拷問を加えていた。厳しい拷問の末、牧師はマーフィーの妻であるコニーがエリサを連れて来たということを話してしまう。長い葛藤の末、ガビリアが出したのは記者会見で犯罪人引渡法を支持する考えを表明することであった。これにより、ガビリアとパブロの戦いが始まることになる。

 

 

Ep6「名うての爆弾技師

狂気の麻薬王のパブロ・エスコバルは、ポイズンが警察官を一人殺すたびに100万ドルを渡す、犯罪人引渡法を布告した。そのため、ポイズンは、政府人、兵隊、警察官を皆殺しにし始めた。一方、マーフィーやEDAもパブロに狙われていることがわかっているため慎重に行動していた。この時点での真の問題は、犯罪人引渡法を支持している大統領候補ガビリアだったのである。そこで、マーフィーはガビリアのセキュリティ担当のエドゥアルド・サンドバルに会いに行くことにした。慎重に行動したいところであるマーフィーとしては、公の場には出たくなかった。そこで、エリサを安全な場所に移動するために車を利用しようとした時に、その車の中にCIAにより盗聴器が仕掛けられているのを見つけた。盗聴器の発見を気づいていないふりをしながらマーフィーは、コニーとエリサを乗せていると見せかけて、CIAに尾行させたのである。この間に、コニーとエリサは別の車を使用して安全な場所に行くことに成功した。

ペーニャは、通称スパニアードと呼ばれている人物を見つけ、調査してみるとCIAが情報を持っていることが判明。CIAの情報から、このスパニアードはETA(バスク祖国と自由)のメンバーであることがわかり、このメンバーはバスク地方の分離独立のため、公人暗殺を得意とする強力な爆弾を作れるテロ集団であった。スパニアードの本名はエフラム・ゴンザレスと言い、名うての爆弾技士で、公人暗殺にかけては超一流実績がある。この事から、マーフィーはパブロがスパニアードを雇い、ガビリアを爆殺するつもりであると予想し、いつどこで実行するつもりなのか、頭を抱えていた。
一方、カリージョとペーニャは、ガチャの監視をしていたが、ガチャの隠れ家にはたくさんのボディーガードがガチャを守っていたため近づくのは容易ではなかった。機を見計らって襲撃し、ガチャは赤い車に乗って逃走するも、ペーニャらを乗せたヘリコプターが追跡。ガチャを仕留めることとなる。
パブロはハイメという若い青年を採用し、ガビリアと一緒に飛行機に乗り会話を盗聴するように指示されたが、実はそれは盗聴器ではなく、スパニアード手製の爆弾であった。嫌な予感がしたマーフィーは、ガビリアを飛行機には乗せなかった。結局青年ハイメだけが飛行機に乗り、飛行機は爆発し搭乗者全員が死亡することとなった。

 

 

Ep7『血の涙を流して

パブロは、ガビリア大統領候補を暗殺するために、ボゴタ発のカリ行きの便アビアンカ・フライト203を爆破する。しかし、死んだのはガビリアではなく107人の民間人だった。飛行機を爆破した実行犯ハイメの妻であるナタリーは、パブロの報復を恐れて口をつぐんだ。この事件をきっかけにパブロはテロリストと呼ばれるようになる。家族に被害が及ばないように、パブロは家族を国外へ逃がした。パブロによる爆破テロによって同情票が集まり、ガビリアは大統領に当選する。ガビリアは、麻薬捜査局やCIAの力を借りずにコロンビア国内でパブロの事件を解決することを決意する。これに対してパブロのテロ行為は益々過激になっていくのだった。ニューヨークを専売としていたカリ・カルテルのパチョは、ロサンゼルスを巡ってマイアミを取り仕切るメデジン・カルテルと対立していた。両者がロサンゼルスに進出するのは、もはや時間の問題だった。パブロは、カルロスの後継としてガレアーノとモンカダを指名する。
マーフィーとペーニャはCIAに応援を頼んで衛星電話や空中画像を駆使してパブロの居場所を突き止めようと必死だった。飛行機を使うことも考えたが、それはガビリアが許可しなかった。殺し屋のポイズンは、ハイメの家族をターゲットとするも、既に友人宅に避難した後だった。アメリカ政府やサーチブロック以外にも狙われていることを知ったパブロはフェルナンドに政府と交渉させるが、話がまとまらず失敗に終わる。グスタボに政治家の利用法についてアドバイスされたパブロは、要人たちの家族を誘拐して脅した後で再度フェルナンドスに交渉させるのであった。しかし、その状況下にあってもガビリアは要求を聞き入れない。それに対して非情なパブロは、人質の一人を殺害して家族の元へ送りつけるのだった。一方で、カリ・カルテルのパッチョはオチョア兄弟にグスタボと妹が恋人同士であることを打ち明けて揺さぶりをかけるのであった。
国民的アナウンサーとして人気を誇るダイアナ・ターベイが元大統領の娘だと知ったパブロは、彼女を誘拐してしまう。そして、彼女を通してガビリア大統領への説得を試み、人質一人の解放に成功する。娘の身を案じる元大統領は、交渉しなければ支援者を全て奪うとガビリアに圧力をかける。それに動揺したガビリアは、交渉に応じると共にアメリカに偵察機の使用許可を出してしまう。ポイズンは、ハイメの妻の後処置をしていた。マーフィーは現場に残された赤ちゃんをそのままにしておけず、保護して自宅に連れて帰るのであった。逃亡中のパブロとグスタボらは、昔よく遊んでいた丘の上にいた。この安全な場所に自分達の城を築く計画をグスタボに語るパブロは遠くを見ていた。

 

 

 

 ■キャラクター紹介

 

 

 

 

Ep4「炎に包まれた正義宮殿」

バリー・シール

 

キャスト: ディラン・ブルーノ

元パイロットからCIAに転身し、

パブロの元で大量のコカインを密輸する運び屋として暗躍。

膨大な財産を手にし、アメフト、大麻、女を愛する贅沢な生活(シーズン1)。

 

 

※ナルコス内ではバリー・シールの出番はほんのわずか。

(シーズン1エピソード4のみ) 

 

 

トム・クルーズ出演の映画版バリー・シール登場について

 

「バリー・シール アメリカをはめた男」 

天才パイロットにして麻薬の運び屋だった実在の人物、全ナルコシストは必見。

トム・クルーズ主演で実話を映画化。

2017年10月21日公開。

 

映画版バリー・シール

 

 

 

 

作品概要

ナルコストにはおなじみのバリー・シール。とはいえ、ナルコスでの出演はほんのわずか。映画版は1970年代に大手航空会社のパイロットとして活躍していたものの、パブロ・エスコバルのメデジン・カルテルのコカインの運び屋として、麻薬の密輸で巨万の富を築いた実在のアメリカ人=バリー・シールの生涯を描いた「実録犯罪映画」。

 

 

スタッフ
監督ダグ・リーマン   

製作ブライアン・グレイザー
  タイラー・トンプソン
  ダグ・デイビソン
  キム・ロス

  

 

キャスト
・バリー・シール /トム・クルーズ

・ルーシー・シール/サラ・ライト

 

 

キャラクター

本編の主人公。10代の頃から飛行機の操縦を始め、20代でTWA機長の座に上り詰めるなどその腕前は天才的。一方で密輸を行っていることからCIAに目をつけられ、極秘に中米の偵察を行う任務を与えられる。任務を繰り返す中でコロンビアのメデジン・カルテルのトップであるパブロ・エスコバルと知り合い、麻薬密輸にも手を染めるように。

性格は陽気で破天荒でどこか憎めない人物。

 

 

実在と映画のバリー・シールの違い

バリー・シールは1970年代にパイロットの仕事につき、CIAの任務をこなしながらも麻薬密輸に手を染めた実在の人物。この作品以前にも2回ほど映像化されて、デニス・ホッパーやマイケル・パレがバリー役をつとめた。

 

本作のトム・クルーズが演じたバリー・シールと実際の本人との最大の違いはルックスである。ダグ・リーマン監督は「本作ではいつものように髪型を気にしないトムが見られる」とコメントしていたが、実際のバリー・シールはハンサムと言えるものの、もっと地味でどこにでもいる一般市民のようなルックス。さらに、バリー・シール自身の体型は年相応にずんぐりむっくりとしていて、映画の中でさっそうと飛行機を操縦するトム・クルーズのようなシャープさはまったくない。実際のバリー・シールの体型に近かったのは、彼の写真を基に役作りしたマイケル・パレだと言われている。

 

また、バリー・シールは本来は3回結婚していて、映画の中に登場する最愛の妻ルーシーは実在しない。これも映画と実在の大きな違いの一つ。特に、ダグ・リーマン監督とトム・クルーズは、バリーの誕生日をお祝いするためにグアテマラの刑務所へ向かったデビーの行動力や、鉈を使ってバースデーケーキをカットしているバリーとデビーの破天荒さにとても圧倒され、「ぜひ二人のラブストーリーを映画にしたい」と感じたという。

 

 

Ep5「未来は必ず訪れる」

ホルヘ・ルイス・オチョア

キャスト: André Mattos

 

ホルヘ・ルイス・オチョア

キャスト: Roberto Urbina

 

マルタ・オチョア(グスタボ・ガビリアの愛人)

キャスト ローラ・ペリコ

 

 

Ep6「名うての爆弾技師

ゴンサロ・ロドリゲス・ガチャ

キャスト: ルイス・ガスマン

 

 

Ep7『血の涙を流して

ポイズン

キャスト: Jorge A. Jimenez 

メデジン・カリテルのシカリオ(シーズン1)。

 

 

 

■名場面ハイライト(評価・解説・考察)

Ep4「炎に包まれた正義宮殿」 

最高裁を買収出来ないと悟ったパブロは、左翼ゲリラM−19に依頼し、表向きには暴政の取りやめるために最高裁を占拠するが、真の目的はパブロ有罪の証拠を全部燃やしてしまうというスケール大きなバイオレンスを展開する(その後、実行犯のM−19のイワン雷帝も粛正)。

 

 

Ep5「未来は必ず訪れる」

嵐の前の静けさ。アメリカへの犯罪人引き渡しを阻止するため、カリージョ大佐を買収しようとパブロは600万ドル持ちかけるが破綻。カリージョ大佐暗殺計画が失敗、逆にカリージョ大佐から電話で宣戦布告され、パブロは「さぁ、戦争だ」と言い幕を閉じる。

 

 

Ep6「名うての爆弾技師

カリージョ大佐部隊によるガチャ暗殺作戦。ゴムボートでガチャのいる島に10人前後で乗りつけると、ガチャの警備隊を次々と射殺する、激しい銃撃戦となる。襲撃に気づいたガチャはバズーカ砲を持ち出し、大佐の部隊へ向け発射、その隙にガチャの息子フレディと共に逃亡を図る。ガチャの逃亡車をペーニャが乗ったヘリが追跡し、逃亡を止めるため、ヘリ上から発砲し、車は停止。その流れ弾で、ガチャの息子フレディは死亡。ガチャは逆上し、車から降りて、ヘリに向かって発砲するも、すぐに弾切れとなり、ヘリ上のペーニャの部隊にあえなく射殺される。

 

 

 

Ep7『血の涙を流して

ポイズンのハイメの後処置。ポイズンはハイメの妻を見つけ殺害し、赤ちゃんまで始末しようとするポイズンを部下が止めている所に、追跡していたマーフィーとペーニャが逮捕に出向く。2人に気づいたポイズンらと、激しい銃撃戦となり、逮捕まであとあと一歩の所で、辛くもポイズンは逃亡。マーフィーは現場に残された赤ちゃんをそのままにしておけず、保護して自宅に連れて帰って養子に迎える。