ナルコスの登場人物とゆかいな仲間たち

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ナルコス シーズン3 Ep4「チェックメイト」(あらすじ・ネタバレ)

 

 

■シーズン3 エピソード4

 

■「チェックメイト」

※このドラマのタイトル「ナルコス」は麻薬密売人を意味する

 

 

 

 

■あらすじ・ネタバレ(実話・実在・実録)

ペーニャがカリの警察側とヒルベルト逮捕作戦を指揮している。ペーニャの語りで、ヒルベルトの優雅な生活が映し出される。ヒルベルトの管理能力は完璧で、妻は3人いても商売同様に管理を徹底してるから、家庭内の平和は保たれていた。また、ヒルベルトの外部環境は敵よりも味方が多かった。そんな男を逮捕するには並大抵のではダメなのだとー。ペーニャ一行がヒルベルトの隠れ家に踏み込む。ヒルベルトの姿は見えないものの、豪邸の中に隠れているかもしれないので徹底的に探すように指示がなされる。

ヒルベルトの隠れ家の前で監視していたホルヘに、ミゲルから連絡が入り、ナベガンテが迎えに行くから大事を仕事を受けて欲しいと言われ、ヒルベルトの隠れ家はコルドバに任せられる。ミゲルはマリアへ一番優秀な部下に仕事を任せたと言い、ヒルベルトの隠れ家に踏み込まれている最中に、マリアを抱いている。ホルヘとナベガンテは継母の元にいるマリアの息子ペドロを迎えに行き、強引に奪還する。 ヒルベルトの隠れ家では捜査側による家宅捜査の視点と、隠れ家のどこかの隙間からその様子を息を潜めているヒルベルト側の視点とが、交互に描かれる。ペーニャが家の中の階段に足を踏み入れると、中が空洞なような音がして足を止まる。銃を片手に慎重に階段を確認するペーニャ、どこかで観ているヒルベルトも銃を構えている。その階段をペーニャが持ち上げた時、ヒルベルトがものすごい形相で睨みながら銃を構えていた。ヒルベルトへ銃を下ろすようにと伝えるペーニャ。ペーニャの仲間が銃を構え加勢する。どうにもならないヒルベルトは諦めて銃を下ろす。ヒルベルトを逮捕。カリカルテルに買収されている大尉が現場から連絡し、買収側警官が空軍基地までの間に移送中のヒルベルトを妨害する。また、コルドバからもミゲルへヒルベルト逮捕の連絡が入る。移送中、買収側の警官に止められるDEA捜査官のクリス、荷台を開けられるように強制されるも、それは囮トラックだった。ヒルベルトを乗せた移送トラックは空軍基地に到着すると、買収側の警官複数人がペーニャ達に向けて銃を構えて待っているという異常な光景。買収側の警官を説得させ、ヒルベルトをカリからボドタへ飛行機で移送する。ボゴタに着いたヒルベルトはマスコミに囲まれ、ヒルベルト逮捕時の実写映像が流れる。ホルヘはペドロを連れてマリアのマンションにいるミゲル一同と合流する。ヒルベルト逮捕により、コロンビア政府、アメリカDEAが顔を合わせ、コロンビア大統領まで出席し緊急会議。政府側は自首について進めてきたので、逮捕では騒ぎが大きくなるから、釈放するべきとの意見が出るが、大統領はカルテルに屈しないためにも、ヒルベルトの逮捕は有効だと言う。マリア宅ではミゲルを中心にヒルベルト逮捕の責任を追求する。記者会見するペーニャは、残り3人の幹部も逮捕すると発表。事務所に戻り、祝い酒をしているペーニャの元に大佐がやってきて、カリのパロマリの事務所で押収した書類は買収警官リストで自分の名前があったと告白される。そのため、バッジを返上せざるを得なかったと言い、ペーニャにも気をつけるように警告する(不当逮捕を主張するため、大佐は犠牲になった)。ペーニャはカリカルテルの組織図でヒルベルトにバツ印をつけると、次の仕事に取りかかる。

 

■キャラクター紹介:ナベガンテ(写真:左)

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キャスト:Juan Sebastián Calero

観察眼に鋭く、ホルヘとの友情はアツい。ホルヘの心情をズバリ読んだり、サラサール家でペドロ奪還の際も、ホルヘが丸腰で乗込み連れて行かれそうになるところを、タイミングよくペドロ継母を人質に見事脱出。見た目、考え方から骨の随まで筋の通った生粋のギャングなのに、ペドロとはしゃいでる可愛い一面が垣間見える愛すべきキャラクターだ(シーズン1-3)

 

■名場面ハイライト(評価・解説・考察)

時の権力者から、急転落下し、かくれんぼで捕まってしまった小学校のように見えるヒルベルトの逮捕劇。天下を取った活殺自在の生活から、進めていた自首計画ではなく逮捕で全てを失うという予測不能な事態。檻の中での不自由さから強烈に精神を蝕んでいくのに抗う様は、かつての麻薬帝国の王の威厳は失いつつある。また、ヒルベルト不在のカリテルではとたんに輝きを失い、勢いが止まり、危険に怯え、責任転嫁、内部での信頼感も徐々に薄まっていく。エスコバルに2シーズンたっぷり使ったのに比べ、ヒルベルトはこの後も・・・。もっと希代のカリスマを観たかったが、それでもこれから加速度的に面白くなるのがこのシーズンの凄いところ。